ジョブシャドウとは

ジョブシャドウは、中高生が働く大人に影(シャドウ)のように密着し、働く様子について観察する教育プログラムです。アメリカでは、600万人以上の中高生が参加していると言われており、日本でも様々な地域で行われています。 インターンシップや職場体験は、仕事を「体験」して、どんな仕事なのか知ることがメインですが、ジョブシャドウは特定の大人にくっついて、一日かけて「観察」します。その中で、「働き方」や「生き方」について少しでも感じてもらえたらと思います。

プログラムの内容

ジョブシャドウは、「事前学習会」、「ジョブシャドウ本番」、「振り返り会」の3日間に分けて実施します。

事前学習…参加する中高生で集まって、当日に向けた準備をします。ビジネスマナーや仕事内容について学んだり、当日どんなことを知りたいか、考えたりします。

ジョブシャドウ本番…朝から夕方まで、基本的には一対一で、社会人に影のように密着します。どの社会人についていくことになるのかは、申し込みの時に希望を出してもらった上で、事務局で調整をします。

事後学習…参加した中高生でまた集まり、どんな経験をしたのか、どんなことに気付いたのか、話し合います。同行させてくれた社会人の方も、見学に来てくれるかもしれません。

ジョブシャドウ本番の流れ

8:30
待ち合わせ
会社や最寄りの駅などで待ち合わせ。待ち合わせの場所や時間は、訪問する行き先が決定後、個別に調整します。
8:45
密着開始
説明を受け、お仕事の密着を開始。朝礼に参加させてもらったり、作業の様子を見学したり、行き先によって様々です。
12:00
お昼ご飯
お昼ご飯も一緒に。知りたいことは何でも聞いてみましょう!
13:00
密着再開
お昼ご飯を食べたら、密着再開。社外の人との打ち合わせや社内の会議があれば、その場にも同席させてもらいます。
16:45
振り返り・解散
振り返りシートを記入して、終了です。

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